通帳はどうやって処分したら良い?
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2021/05/15
コラム
こまめに記帳していくと、繰り越した通帳が手元にたくさんたまってしまいます。
古い通帳はどうやって処分すれば良いのでしょうか?
▼古い通帳はどんどん処分しよう
過去の通帳は過去の取引情報が載っているため、処分するのは何となくためらわれるものです。
ただ、処分した後に古い通帳の記帳内容が必要になった場合でも、銀行で「取引証明書」を申請すれば記帳した内容を確認することができます。
直近1~2年分は残しておいても良いですが、それより古いものはどんどん処分していきましょう。
■正しい通帳の処分方法
通帳には多くの個人情報が記載されていますので、処分する時は以下の手順を必ず守ってください。
・住所、氏名、印鑑部分は黒く塗りつぶす
・シュレッダーにかける(ハサミで切り刻んでもOK)
・新聞紙などに包み、何回かに分けて捨てる
特に印鑑の部分に関しては、悪用を防ぐため確実に裁断するように気を付けてください。
上記の3点を徹底しておけば、ゴミの内容を第三者に見られても悪用される可能性はかなり低くなるでしょう。
■銀行で破棄してもらうのは難しい
発行元である銀行に通帳を持ち込んで、破棄してもらいたいと思う人もいるかもしれません。
しかし大量にたまった通帳を銀行に持ち込んでも、対応してもらうことは難しいです。
通帳の繰り越し手続きを行った際に、不要となった1冊だけを引き取ってもらうことは可能です。
後日改めて何冊もの処分をお願いすることはできないと思ってください。
▼まとめ
古い通帳を処分するにはかなりの労力が必要です。
一気に大量の通帳を処分するとなると大変ですので、使わなくなった通帳はこまめに処分していくようにしましょう。